なぜ電子マネー市場は拡大するのか?

なぜ電子マネー市場は拡大するのか?

流通業界のみならず、鉄道交通系などからの参入に伴って、その利用者数を増加させている電子マネー。利用者数の増加に伴って電子マネー市場の規模も拡大し、今後も成長を続けていくと思われる電子マネー市場ですが、現在の動向と将来の展望はどのようになっているのでしょうか。

首都圏私鉄・バス事業者の「PASMO」や、「nanaco」や「WAON」といった大手流通系の電子マネーが市場に参入したのは2007年のこと。この年は「電子マネー元年」や「電子マネー激戦の年」と言われ、一気に電子マネーの認知度が上がるとともに、利用者数も急増することになりました。
この年、市場規模は7千億円を越え、前年の1億6千万から飛躍的に市場を拡大しました。

その後、電子マネー利用加盟店の増加や、コンビニエンスストアやスーパー、駅ナカ店舗といった場所での利用環境の整備にともなって、電子マネーのカード発行枚数や利用金額は急増。2008年には市場規模は1兆50億を越える勢いとなりました。

さらに今後は、コンビニエンスストアやスーパーでの利用率の向上や、自動販売機やドラッグストア、ファーストフード店といった新たな業態・店舗などへの利用範囲の拡大によって電子マネーの利用は増加し、2013年には4兆1,543億円になると予測されています。

2010年度にはショッピング利用が交通利用を追い抜くと予想されているほか、地方でも非接触IC乗車券サービスが順次導入されていく予定であることから考えても、今後も電子マネー市場の拡大は続いていくものと考えられます。


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