電子マネーの問題点には何が?

電子マネーの問題点には何が?

交通系各社や流通系からも新規の参入が増えたことで、利用者数を伸ばし続ける電子マネー。ここ数年で市場規模は一気に拡大し、広く認知されるようになってきましたが、それに伴って問題点も明らかになりつつあるようです。電子マネーの問題点とはどのようなことなのでしょうか。

まず現段階で問題となっていること、それは現在発行されている電子マネーは、発行元各社によって規格がバラバラであるということです。そのため、決済に必要不可欠な電子マネー端末においても互換性がなく、1つの店舗が複数の電子マネーに対応しづらい状態が生まれています。

最近は互換性のあるものが開発されるようになり、すこしずつ状況は改善されているようではあるものの、依然として特定の店舗で特定の電子マネーしか利用できないという状況は続いていると思われます。

また電子マネーに関する法制度の整備の遅れも問題点の一つであると言われています。電子マネーを法律上なんと定義するのかということから始まって、取引のルールに関してはどの現行法を利用するべきなのか、電子マネーを用いた犯罪にはどのように対応するのか、など、電子マネーに関する法律の整備が正しく行なわれなければ、更なる市場の拡大には不安要素が付きまとうことになりかねません。

そして、オートチャージや「ポストペイ形式」による、電子マネーの使いすぎにも注意が必要です。
電子マネーが小額決済を対象としたものであるとはいえ、オートチャージの場合も「ポストペイ形式」の場合も、残高を気にすることなく利用できる状態となるため、「使いすぎた」という意識がないままに、電子マネーの利用を重ねてしまうことが考えられます。

このような問題点を改善することで、電子マネーの利用者数ならびに市場は、更なる拡大を続けていくものと思われます。


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